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【プロの外壁塗装業者が解説!】外壁塗装の種類と追加できる機能について

1液目と2液目の違い
塗料の種類 性質・特徴
1液タイプの特徴
スタンドアロン
少し安い
扱いやすい
2液タイプの特徴
硬化剤を混ぜると硬化する
もう少し耐久性
楽でプロフェッショナルに適しています
最初から硬化剤を含む塗料を1液型塗料、硬化剤を含まない塗料を2液型塗料と呼びます。
塗料を使用するには、シンナーの他に硬化剤を混ぜる必要があります。
1液塗料と2液塗料の違いは、最初からこの硬化剤を入れるか入れないかです。
一液塗料の性質
一液塗料の特徴は、安価で誰にでも使いやすいことです。
硬化剤はグラム単位で計算し、職人が調合します。
また、硬化剤を混ぜた2液型塗料は、1日の作業で混ぜた分だけ塗料を使い切る必要がありますが、1液型塗料ならその心配もありません。
ただし、塗膜の密着性は二液性塗料に比べて劣り、耐久性は劣ります。
コストを抑えたい方、誰にでも使いやすい色が欲しい方におすすめの1リキッドカラーです。
二液型塗料
二液型塗料は、混合工程があるため若干価格が高くなりますが、「耐久性に優れている」のが特徴です。
外壁への密着性は一液性塗料より明らかに優れています。
特に外壁は専門の二液型塗料で塗装されており、雨水や紫外線にも強く、とても綺麗です。
ただ、塗るたびに混ぜる必要があるので扱いが大変です。
耐久性を重視するなら二液型塗料がおすすめですが、高価です。
外壁塗装に追加できる機能
塗料の本来の機能は塗装面を着色し保護することですが、塗料の製品によっては以下の機能が付加されることがあります。
【塗装に付加できる機能・効果・性能】
追加エフェクト/パフォーマンス機能
遮熱機能 太陽熱による建物表面の温度上昇を抑えます。
夏はお部屋が快適になり、冷房費も抑えられます。 断熱機能 外気と室内の温度変化を抑えます。
夏も冬も快適で、冷房費も抑えられます。
弾力性 乾燥後、コーティングは弾力性があります。
塗装下地が割れても、表面は割れにくいです。
親水機能 親水性のある塗膜になります。 汚れは雨水で洗い流されます。
光触媒技術 光に当たることによる表面のセルフクリーニング効果。
セルフクリーニング機能でキレイな状態を長時間キープ。
防藻・防カビ機能 カビ、藻類、コケの発生を防ぎます。
菌の増殖を抑える薬剤を配合することでその機能を発揮します。 スクロールできます
機能性塗料で塗装する場合、特別な機能を持たない同質の塗料より数百円~2,000円/㎡高くなる場合があります。
こちらの専門サイトを参考にしました。
https://gaihekitoso47.com/kanto/saitamaken/