漫画などは、本屋で中身を見て買うことにするかどうかを決める人が大
半だと聞きます。ところが、ここ数年はまずは電子コミックで１巻だけ
買ってみてから、その本を購入するのか否かを決定する方が増えている
ようです。
新しいものが出る度に本屋に立ち寄って買うのはとても手間暇が掛かり
ます。とは言っても、数冊まとめて買うのは面白くもなんともなかった
時の金銭的・精神的ダメージが大きすぎます。電子コミックは読む分だ
け買えるので、失敗する確率も低いと言えます。
電子書籍のデメリットとして、気が付いた時には利用料が高くなってい
るという可能性があるのです。ところが読み放題だったら１ヶ月の利用
料金が決まっているので、いくらDLしようとも支払金額が高くなるこ
とは絶対ないと言えます。
電子書籍の注目度は、日を追うごとに高まりを見せているようです。こ
うした中で、特に新規顧客が右肩上がりで増えているのが読み放題とい
うプランだそうです。利用料を気にせず利用できるのが大きなポイント
です。
数年前に出版された漫画など、小さな本屋では取り寄せてもらわなけれ
ば手にできない作品も、電子コミックの形で豊富に陳列されているので
、スマホ一つでオーダーして読み始めることができます。
月額の利用料が固定のサイト、登録しなくても見れるサイト、1冊単位
で購読するサイト、無料で読める作品が沢山あるサイトなど、コミック
サイトも何やかやと違いがあるので比較した方が良いでしょう。
電子コミックのサイトで若干違いますが、１巻を丸ごと料金不要で試し
読み可能というところも見られます。１巻を読破して、「面白いと思っ
たら、次巻以降をお金を払ってダウンロードしてください」という宣伝
方法です。
スマホがたった１台あれば、好きな時に漫画を楽しむことが可能なのが
、コミックサイトの売りです。1冊毎に購入するスタイルのサイトや月
額料金が固定のサイトなど多種多様に存在しております。
マンガの購読者数は、ここ数年低下しているのです。他社と同じような
営業戦略に固執することなく、まずは無料漫画などを前面に打ち出すこ
とで、新規顧客の獲得を狙っているのです。
利益が発生しない無料漫画を敢えて提供することで、利用者数を引き上
げ収益増加へと結びつけるのが事業者にとっての目的ですが、当然です
が、利用者側も試し読みができるので失敗がなくなります。