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腹直筋:身体の前面と背面の要

腹直筋は、腹部の前面中央に位置する縦長の筋肉で、胸骨下部と肋軟骨から起始し、恥骨結合と恥骨稜に停止します。この筋肉は、いわゆる「シックスパック」と呼ばれる腹筋の見た目を形成する主要な筋肉です。
腹直筋の主な機能は、体幹の屈曲(前屈)と骨盤の安定化。また、呼気時に腹圧を高める役割も果たします。
腹直筋は、腱画(腱性の横線)によって複数の区画に分けられており、これが筋肉に特徴的な外観を与え、さらに、姿勢の維持、腰椎の安定化、内臓の保護など、多くの重要な役割を担っています。適切に発達した腹直筋は、体幹の安定性を向上させ、腰痛予防にも寄与します。
以上より、腹直筋は身体前面だけでなく、腰痛と言った身体背面にも影響があるので、是非ストレッチや、トレーニングなのなどをし、健康を維持していってください。